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文化を愛する人々がこの銘醸を友に語り合う
東京の割烹からも求めにくるほどの名水で美酒を醸す天保元年創業の池浦酒造。
新潟平野の南端、信濃川と日本海の間に低く連なる東頚城丘陵が北に肩を落とすところに位置しています。
高名な良寛和尚が生まれ、晩年を貞心尼と過ごした地であり、また良寛和尚がこよなく愛した出雲崎海岸へは、直線にしてわずか3kmの地点にあります。
代表銘柄である「和楽互尊」は、時の漢学者「安岡正篤」先生の助言を得て「互尊なれば和楽に到る」という崇高な思想が込められた名前なのです。「互尊なれば和楽に到る」これは歴代の当主の人格そのままに、酒質もまたしかり、そのうえ飲んでいただける消費者の皆様に、和楽に到っていただければ至福なりというのも、いかにも良寛の里にふさわしいのではないでしょうか?まさに風土がはぐくんだ酒の文化に違いありません。
品質本位の手作りを基本とした、すっきりとしていて、かつ旨みのある飲み飽きしない酒質が地元の方はもとより全国の酒通の間で求められる理由であることは想像に難くはありません。
その全ての酒質に共通するふくらみのある柔らかさにまず驚かされるでしょう。さわりなく咽を滑った後の、はじらうがごとき上品な甘味は、旨味の余韻となって霧消していきます。酒本来の純粋な甘味があってこそ味にふくらみが加わるもの、それが「和楽互尊」の個性(旨味)として現れています。 |
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池浦酒造 六代目蔵元 池浦隆
五代目より家業を任され「和楽互尊」の六代目として脇目も振らず、ゴルフもせず、酒蔵を守ることに専念して、三年前にようやく長男の七代目に引き継ぐことが出来ました。気がついて見ると時代が一変し生き残りに大変な時代を迎えております。
酒造りは長男と社員に任せ会社のモットーである品質第一、手抜きのない安全安心の手造り酒をめざし日々サポートし、見守っているところです。
良酒醸造には第一にお客様への感謝、第二に社員家族との融和と心がけ日々精進致しております。
授かった命、死ぬまで自立して生きられるよう、深酒をつつしみ、食事・運動等健康にも気をくばっております。
どうか御愛飲下さるようよろしくお願い致します。 |
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池浦酒造 七代目蔵元(杜氏) 池浦隆太郎
日頃は当社の日本酒「和楽互尊」を御愛飲いただき誠にありがとうございます。とはいっても、田舎の小さな蔵なので、飲んだことが無いという方もたくさんいらっしゃると思います。うちの酒を見かけましたら是非飲んでみてください。
当蔵では、できるだけ地元の良質な米を使い、良く磨き、丁寧に仕込む、これを心がけています。基本に忠実に、飲んでみて「おいしいな、また飲んでみたいな」と思われる日本酒を醸していければと思います。
前杜氏加藤金治はまさに大胆にして細心の人でした。杜氏の教えを良く守り、さらに発展させた飲んでおいしいお酒を造り続けていきたいと思います。 |
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池浦酒造の酒造り
「うちは小さな蔵ですから、品質第一がモットー。付加価値を感じていただくことがお客様の支持につながります。」
そう語るのが七代目蔵元であると同時に杜氏として池浦酒造の酒造りを牽引する池浦隆太郎氏。
「蔵元自ら理想の味を追い求め、若くして杜氏を務め向上心とこだわりを持ち自らが日本酒を醸造する。」
最近では上記のような酒蔵が今や全国ブランドとに成長した「十四代」「飛露喜」などを筆頭に少しずつではあるが増えてきており、池浦隆太郎氏もその新世代の酒造りの真っ只中で理想の酒質を追い求めています。
単に醸造における背景だけではなく、肝心の醸造環境においても池浦酒造は真剣に取り組んでおり、普通酒ですら精米歩合60%を切ろうかという高い精白度や30日近い長い低温発酵、さらに仕込み蔵全部にサーマルタンクを採用している徹底ぶりです。緻密なまでの温度管理が可能なサーマルタンクは一般的に大吟醸クラスの酒造りに用いられますが、池浦酒造では全商品にこのタンクを使用しており、また貯蔵は全て冷蔵で行うなど酒造りにかけるこだわりと熱意のほどが伝わってきます。
また原材料である酒米(五百万石から越淡麗まで)は全て、蔵が所有する田んぼにて地元農家の方々の手によって栽培されており、水は敷地内に設置された8つの井戸を水質によって「仕込み」「瓶洗い」など、どの作業に使うのかを吟味した上で使用しています。まさに目の行き届いた地酒作りを実行している数少ない酒蔵なのです。
その姿勢が味に現れているのは言うまでもなく、この蔵のお酒はなにを飲んでも満足度が高く、和楽互尊の評価をより一層高めています。
平成15年に「黄綬褒章」を授与した酒造り歴40数年、大ベテラン越後杜氏(野積杜氏)加藤金司(前杜氏)の「伝統の技術」を受け継いだ若い杜氏が更なる高みを目指し日本酒を造り続いていきます。 |
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| 仕込蔵。この中で仕込が行われています。 |
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敷地内には名水が湧き出る井戸水が8つもあります。 |
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| 和釜に甑と伝統的な方法で米を蒸します。 |
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重労働な蒸し米の掘り起こし作業。 |
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| 蒸し上がった米を次の工程に使う為に手作業で放冷。 |
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壁に掛けられた酒造十戒。胸に刻んで酒造り。 |
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| 全てのお酒をサーマルタンクで仕込みます。 |
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旧仕込蔵。現在は貯蔵庫になってます。 |
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| 平成8年に大改造した杉板張り2階建ての麹室。 |
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麹室1階入口前。蔵人以外は入ることが出来ません。 |
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| 蔵人総出で吟醸に使用する酒母の仕込み。 |
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酒母に櫂(かい)を入れる。重要な作業です。 |
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| 事務所に陳列された池浦酒造のお酒。 |
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鑑評会「燗酒の部」創設以来、連続で優秀賞受賞。 |
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池浦酒造の代表銘柄「和楽互尊」
地元愛飲家に最も親しまれている「和楽互尊」
口に含んだ印象は実にまろやかで、日本酒度の数値をまるで感じさせません。おそらく酒本来の味の豊かさが数値を超越した味わいを感じさせているからでしょう。
中盤には奥の深いコクを舌で感じられ、味の豊かさを再認識できます。それがいつまでも続くとしつこくなってしまうのですが、後味を残さないという酒質に仕上げているのが和楽互尊の隠れた真骨頂であります。
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酒造りの文化に触れる事の出来る「酒の芸術品」
「酒の芸術品」と名づけられた吟醸酒です。
芸術品と銘うち、精白から仕込みまで特別な気配りと管理で醸されたというだけあって、口に含んだ時のまろみと、咽ごしの後に感じる含み香はまさに一級品の風格であります。
「舌で味わう芸術」とも言えるこのお酒の柔らかさと品の良い香りには、感激に値する事でしょう。
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池浦酒造の真骨頂「天上大風」
良寛和尚ゆかりの地として、良寛和尚自筆書をそのままラベルにした、純米大吟醸酒です。
以前は兵庫県産の「山田錦」を使用していましたが、できるだけ新潟の米で本当の意味での「新潟地酒」を造りたいという蔵元の考えから、新潟産である究極の新酒米「越淡麗」を2007年から採用しました。
日本酒の持つコク深さを最大限に引き出したとも言えるポテンシャルの高いお酒です。まるでウィスキーのような、、と例えられる程のコク深さで飲む人すべてを魅了します。
地酒は規模の大小ではなく、蔵の心意気ですべてが決まると実感出来る極上の1本です。
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