池浦酒造の代表銘柄「和楽互尊」
地元愛飲家に最も親しまれている「和楽互尊」
口に含んだ印象は実にまろやかで、日本酒度の数値をまるで感じさせません。おそらく酒本来の味の豊かさが数値を超越した味わいを感じさせているからでしょう。
中盤には奥の深いコクを舌で感じられ、味の豊かさを再認識できます。それがいつまでも続くとしつこくなってしまうのですが、後味を残さないという酒質に仕上げているのが和楽互尊の隠れた真骨頂であります。
口に含んだ印象は実にまろやかで、日本酒度の数値をまるで感じさせません。おそらく酒本来の味の豊かさが数値を超越した味わいを感じさせているからでしょう。
中盤には奥の深いコクを舌で感じられ、味の豊かさを再認識できます。それがいつまでも続くとしつこくなってしまうのですが、後味を残さないという酒質に仕上げているのが和楽互尊の隠れた真骨頂であります。
醸造元 池浦酒造
1830(天保元年)年創業の「池浦酒造」。
昭和の初期、先代が尊敬し交流を深めた長岡の哲学者「野本互尊翁」の互尊精神に共鳴し、時の漢学者「安岡正篤」先生のご助言を得て酒名を「和楽互尊」(互いに尊びあえば和やかで楽し)としました。
品質本位の手作りを基本とし、すっきりとしていてかつ旨みのあるのみ飽きしない酒を造り、地元の人達に愛されている酒蔵です。(生産したお酒のほとんどが和島、寺泊、出雲崎と地元で消費されています。)
酒質の向上を求めるが故に、普通酒でさえ吟醸クラスの高精白(酒米を削る割合)で醸造しています。
濃厚とも言える独特のコク深い旨みを感じる味わいで飲んだ人の心を捕らえて離しません。
昭和の初期、先代が尊敬し交流を深めた長岡の哲学者「野本互尊翁」の互尊精神に共鳴し、時の漢学者「安岡正篤」先生のご助言を得て酒名を「和楽互尊」(互いに尊びあえば和やかで楽し)としました。
品質本位の手作りを基本とし、すっきりとしていてかつ旨みのあるのみ飽きしない酒を造り、地元の人達に愛されている酒蔵です。(生産したお酒のほとんどが和島、寺泊、出雲崎と地元で消費されています。)
酒質の向上を求めるが故に、普通酒でさえ吟醸クラスの高精白(酒米を削る割合)で醸造しています。
濃厚とも言える独特のコク深い旨みを感じる味わいで飲んだ人の心を捕らえて離しません。
池浦酒造 七代目蔵元(杜氏) 池浦隆太郎
日頃は当社の日本酒「和楽互尊」を御愛飲いただき誠にありがとうございます。とはいっても、田舎の小さな蔵なので、飲んだことが無いという方もたくさんいらっしゃると思います。うちの酒を見かけましたら是非飲んでみてください。
当蔵では、できるだけ地元の良質な米を使い、良く磨き、丁寧に仕込む、これを心がけています。基本に忠実に、飲んでみて「おいしいな、また飲んでみたいな」と思われる日本酒を醸していければと思います。
前杜氏加藤金治はまさに大胆にして細心の人でした。杜氏の教えを良く守り、さらに発展させた飲んでおいしいお酒を造り続けていきたいと思います。
当蔵では、できるだけ地元の良質な米を使い、良く磨き、丁寧に仕込む、これを心がけています。基本に忠実に、飲んでみて「おいしいな、また飲んでみたいな」と思われる日本酒を醸していければと思います。
前杜氏加藤金治はまさに大胆にして細心の人でした。杜氏の教えを良く守り、さらに発展させた飲んでおいしいお酒を造り続けていきたいと思います。
全量サーマルタンク仕込みから伝わる酒造りへの想い
「うちは小さな蔵ですから、品質第一がモットー。付加価値を感じていただくことがお客様の支持につながります。」そう語るのが七代目蔵元であると同時に杜氏として池浦酒造の酒造りを牽引する池浦隆太郎氏です。
普通酒ですら精米歩合60%を切ろうかという高い精白度、30日近い長い低温発酵、さらに仕込み全てにサーマルタンクを採用している徹底ぶりです。また貯蔵は全て冷蔵で行うなど酒造りにかけるこだわりと熱意が伝わってきます。
また原材料である酒米(五百万石から越淡麗まで)は全て、蔵が所有する田んぼにて地元農家の方々の手によって栽培されており、水は敷地内に設置された8つの井戸を水質によって使いわけ、まさに目の行き届いた地酒作りを実行している数少ない酒蔵です。
普通酒ですら精米歩合60%を切ろうかという高い精白度、30日近い長い低温発酵、さらに仕込み全てにサーマルタンクを採用している徹底ぶりです。また貯蔵は全て冷蔵で行うなど酒造りにかけるこだわりと熱意が伝わってきます。
また原材料である酒米(五百万石から越淡麗まで)は全て、蔵が所有する田んぼにて地元農家の方々の手によって栽培されており、水は敷地内に設置された8つの井戸を水質によって使いわけ、まさに目の行き届いた地酒作りを実行している数少ない酒蔵です。