レヴァン・ヴィヴァン シードル2023あか 750ml
¥ 2,420 税込
加算ポイント:22pt
商品コード: lesvinsvivants-018
2019年10月に長野県東御市で開設されたワイナリー、LES VINS VIVANTS(レヴァン・ヴィヴァン)。
日本のヴァンナチュール造りを目指すレヴァン・ヴィヴァンの荻野夫妻はピノノワール、ガメイ、シュナンブラン他、様々な品種を農薬や化学肥料を使わないぶどう本来の力を引き出したナチュラルな栽培、そしてそのポテンシャルを隠さない醸造でワインやシードルを造っています。
こだわりを貫きつつもご夫婦の人柄が表れているワイン・シードルは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持っています。ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添う美味しさです。
そんなレヴァンヴィヴァンさんから今回入荷したのは「シードル2023あか」です。
※レヴァンヴィヴァンさんのシードルは酸化防止剤を使わず野生酵母で醸したナチュラルなシードルです。
シードル2023あかはレヴァンヴィヴァンのシードルらしいりんご酢のツンとした香りがあり、酸味は強めですがジュワッとした旨味を感じることが出来ます。白菜のお漬物やアルザスのシュークルート、また夏に欲しくなる蜂蜜レモンや甘く漬けた梅干しのイメージです。この感じをお好きな方には気に入っていただけると思います。
<特徴>
・11週間追熟させた自社畑とJAから購入したリンゴを破砕して化繊の袋に入れて、空圧式のメンブレンプレス機で強い圧力で一気に搾汁。
・品種構成はサンふじが82%と秋映・シナノスイートが28%
・開放型のステンレスタンクにて野生酵母で発酵が始まるのを待つ。デブルバージュは行わず、発酵を促す加温も行わない。
・1ヶ月程でアルコール発酵が始まり、仕込み始めてから1ヶ月半後に発酵中終盤で瓶詰め。
・アンセストラル製法(瓶内1次発酵)で辛口に仕上げる。
・瓶内で3ヶ月熟成後、澱を取り除くためのデゴルジュマンを行い、甘さの調節も行わない。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
・今年はやや早めのタイミングで瓶詰めしたので例年に比べるとややガス圧は高め。
・酸味のあるハチミツレモンやヨーグルトなどのニュアンス。やや高めの揮発酸由来の酸と乳酸菌由来の酸が味わいに個性をもたらす。例年に比べると残糖はあるので味わいの厚み旨味はある。
・酸味は開けたてよりも2日目以降落ち着いてくる。
※シードルあおとして仕込んでいましたが、例年より揮発酸が高く出たのでシードルあかとしてリリースします。シードルあおは味の厚み果実味を強く出したいのでリンゴを長く追熟させることでそれが可能になると思っています。 そのため仕込みを2月の最終日に行いました。3月になって少しずつ暖かくなるので発酵もすぐに始まるだろうと思っていたのですが、なかなか始まらず結局1ヶ月かかってしまいました。これが揮発酸が高くなった最大の要因だと思っています。
※吹きこぼれ防止のため澱を取り除くデゴルジュマンをしていますが、若干の澱があります。開栓前には冷蔵庫で十分に冷やして瓶を振らずにゆっくりと開栓して下さい。
※入荷数が大変少ないのでお一人様1本のご購入でお願い致します。
醸造:野生酵母、アンセストラル製法、亜硫酸無添加、無補糖、無補酸、無濾過、無清澄、デゴルジュマン済
Alc.:7.0% / エキス分:3.77 / 比重:1.004 / pH:3.83
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