レヴァン・ヴィヴァン デラ2023 750ml
¥ 3,300 税込
加算ポイント:30pt
商品コード: lesvinsvivants-015
2019年10月に長野県東御市で開設されたワイナリー、LES VINS VIVANTS(レヴァン・ヴィヴァン)。
日本のヴァンナチュール造りを目指すレヴァン・ヴィヴァンの荻野夫妻はピノノワール、ガメイ、シュナンブラン他、様々な品種を農薬や化学肥料を使わないぶどう本来の力を引き出したナチュラルな栽培、そしてそのポテンシャルを隠さない醸造でワインやシードルを造っています。
こだわりを貫きつつもご夫婦の人柄が表れているワイン・シードルは身体にじんわり染み込んでいくような柔らかさを持っています。ハイテンションになるというよりも口角が少しだけ上がるようなそっと寄り添う美味しさです。
そんなレヴァンヴィヴァンさんから今回入荷したのは「デラ2023」です。
「デラ2023」は山形県産のデラウェアを使用したオレンジワインです。21年のデラとは随分と印象が違うものになりました。香りには紹興酒やザラメのような甘さを感じますが、口に含むと原料は果実なんだと感じさせてくれる程よい酸が全体をまとめてくれます。脂っこいお食事にぜひ合わせて頂きたいです。
<特徴>
・山形県産のデラウェアを購入して造ったワイン。
・開放型の木桶発酵槽(VAT)にて除梗破砕無しの全房セミマセラシオンカルボニック仕込み
・野生酵母で発酵が始まるのを待つ。仕込み始めて5日目からフーラージュ開始。
・1週間程で発酵が始まり、毎日のフーラージュにより2週間程で液面が果帽に達する。
・その後も継続して毎日ピジャージュを行いしっかりとした抽出を心掛ける。
・発酵最終盤まで醸し、仕込み始めから約6週間後に空圧式のメンブレンプレス機にて搾汁。
・プレス後は500Lのフードル(大樽)と228Lの小樽にて熟成(どちらも古樽)
・4ヶ月の樽熟成後滓引きして瓶詰め。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
デラウェアとしては異例の10月上旬の納品で、なおかつ雨の少ない暑い年だったので非常に熟したぶどうで仕込むことができた。
アルコールはやや高めだが、しっかりと果皮や種の成分を抽出したことでタンニンやエキス分、ボリューム感が見事に出ている。それでいて喉越しはとても滑らか。
デラウェアらしさも感じられつつ、マンダリンや薬草、金木犀などの香り、樽由来のスモーキーさやバニラなども感じられる。食事との相性の良い綺麗な琥珀色のオレンジワイン。
品種:デラウェア(山形県産) / Alc.:12.4% / エキス分:2.81 / 比重:0.994 / pH:3.98
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